また、趣味の面でマイヤーが見せる成功への自己誓約と意欲も、ビジネス面に劣らないものがありました。マイヤーが楽しんでいたスポーツにはスキー、スキューバダイビング、サイクリングなどがあり、テニスは年齢別による州のランキング・プレーヤーでした。マイヤーは目標設定とパーソナル・リーダーシップの力を示す良い模範であり、確固とした価値体系を持ち、人生の各分野で自分自身が成長することに意を注ぎました。マイヤーの強烈な好奇心、革新性、そして個々人の人間的成長と潜在能力に対する徹底した確信などは、彼の人間性をよく表しています。

マイヤーは本社のあるウェイコで、妻ジェーンと暮らしていました。3人の息子は全員、父親を手本としてそれぞれの仕事で成功を収め、マイヤーは数人の孫たちにも恵まれました。

マイヤーは、彼の人生のように個人生活とビジネス生活の両面での成功をもたらす、実際的な手法を提供することによって、目標設定、パーソナル・モティベーション、そしてビジネス・前地面と分野でのモティベーションの権威として認められています。マイヤーは会社設立当初の目標であった”人々の潜在能力を最大限に発揮させる”ことを、終始一貫して実行し、自らの成功の原理を他の人々と分かち合うことに一身をささげていたのです。